- 2009.01.16 Friday - 04:18
■購入して9年で150万???
昨日妻の友人から住宅の修繕費の事で相談を受けました。
■購入して9年で150万???
9年前に木下工務店が建てた建売住宅を購入された方のお話です。
少し前に木下工務店の営業の方が来て「こちらの家も購入されてからまもなく10年になるので、
屋根とサイディング(外壁)の塗り替えを考えませんか?」と言われました。
その住宅は9年前に売り出された5棟の新築の建売住宅のうちの1棟ですがお隣同士購入された
世帯一緒に塗り替えをすれば費用を安くする(150万)と持ちかけられたそうです。
その方はいつかは外壁や屋根の修繕を行わなければいけないと漠然と考えていたらしいのですが、
もうその時期なのかという話を聞き驚き半分、困った半分、費用も安くなるとはいえ150万の出費です。
まとめて同じ時期にやれば人件費を抑えられるので安くなるのは当たり前なのですが、
問題は建ててたった9〜10年で屋根と外壁の塗り替え(修繕)が必要になる事とその費用が
150万も掛かってしまう事です。
もし、他の家が今回の工務店側の提案にのってこなければそれ以上の金額に
なる可能性があります。
営業さんが言うには建売の外壁の塗装は薄いのでこの位の時期でのメンテナンスが必要だとか?
今回の塗装は何回も重ね塗りをするから大丈夫ですとまで言ったそうです。
全くもって信じられない事を言う営業君ですね。
自社で建てた建売住宅は塗装が薄い・・自分で駄目だしとは。
ということはこの住宅は今後10年毎に少なくとも150万は屋根と外壁のメンテナンスで
掛かってしまう。
となると建てて例えば30年の間、最低450万は住宅の修繕費を貯蓄し続けなければならない。
お子様がいたらその塾代、学校の教育費等々ももちろん掛かってきます。
今の景気が数年続くとなると給与のベースアップやボーナスは期待できない。
建売でも注文住宅でもその住宅性能を調べ、イニシャルコストとランニングコスト
を予め想定し、例えば50年後トータルで掛かる費用を抑えるにはどのような屋根材、
外壁材、断熱材を使用するのか、基礎の強度はどうするのか又は使用されているのか等々を
考えて購入、建築しないと結果的に大きな金額を散財してしまう事になります。
私のブログで以前紹介しましたが30〜60年ほぼメンテナンスフリーの屋根材もありますし、
アルメットルーフィングなどのように比較的安価で耐用年数が比長いものもあります。
http://kaiteki100nen.tanosiiwagaya.com/?eid=217247
ここ↑に書いてありますが、スレート板の場合重い上に下手な業者の施工だとコーキングを
多用する場合があり耐用年数は更に短くなります。
因みにコーキングの耐用年数は5〜10年と言われていますが、その住宅が建っている環境にも
よりますから実際に保証できるのは1年という本当に短いものです。
今回はまだ詳細や見積を見せてもらっていないのでこの費用が妥当なものか否かはまだ判断
しかねますが、場合によっては違う屋根材の葺き替え提案も考えています。
ただし費用がかさむので、これまた数十年先まで掛かるコストを考慮し、どちらが本当に得か
費用を提示しての選択になると思います。
マンション購入でも毎月修繕費の積み立てが数万円発生しますが、住宅ローンの他に必要以上の
修繕費を考えなければいけないのは今の時代非常に家計に負担が掛かってきますね。
このブログを縁があって読まれた方は是非このイニシャルコストとランニングコスト、『住宅性能』
について勉強されてから家を建てる事をお薦めします。
気が向いたらクリックお願いします
************************************************************************************
◎住宅ローンの種類はこれだけあります。
あなたに合う住宅ローンはどれ?
■保証料(例2,500万の場合⇒約50万)が0円、借りるときにお得!
繰り上げ返済手数料が0円、1万円から対応。(インターネット経由の場合)
全国どこでも対応可能、24時間インターネットで相談申し込み可能。
返済用口座は全国1,000以上の金融機関。
8疾病保障特約が付帯可能。
住宅ローンの借換相談
■こんな悩みありませんか?
・消費者金融に借入がある
・過去に延滞がある
・住宅ローンの債務権が整理回収機構に移ってしまった
・自営業だから借りれないのではないか
・派遣社員でも大丈夫?
・住宅ローンが返せなくなってきた
借りられない・返せないを含めた住宅ローン相談
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■お伝えしたい事
このブログは工務店の宣伝日記でもなく、施主の建築日誌でもありません。
1人のNPO法人に携わる人間が、これから注文住宅を考えているあなたに家族がみんな笑顔になる
「完璧な家造り」をしてもらいたいという思いの元、信頼できる情報を発信していきます。
当ブログは実際にお会いした社長、工務店、専門家や、実際に見て触って検証済みの安全な部材、
素材等の情報を公開しています。
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※こんなグループ会社で家を考えたら大変な事になります。
http://koumuten.imasugu.jp/
技術力も無く、本当に施主の為にいい家を作ろうという気もさらさら無く、
小手先の集客方法、宣伝の仕方だけを旨く利用し金さえ儲けられればいいと
言う考えで運営している工務店グループ。
考えて見て下さい、10人で年間200棟以上受け持っていい家がはたして
建つと思いますか?
現場監督はいったい何棟掛け持ち?
その全ての現場を把握出来る?⇒大工さん設備業者に丸投げ?
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その方はいつかは外壁や屋根の修繕を行わなければいけないと漠然と考えていたらしいのですが、
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150万も掛かってしまう事です。
もし、他の家が今回の工務店側の提案にのってこなければそれ以上の金額に
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営業さんが言うには建売の外壁の塗装は薄いのでこの位の時期でのメンテナンスが必要だとか?
今回の塗装は何回も重ね塗りをするから大丈夫ですとまで言ったそうです。
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掛かってしまう。
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を予め想定し、例えば50年後トータルで掛かる費用を抑えるにはどのような屋根材、
外壁材、断熱材を使用するのか、基礎の強度はどうするのか又は使用されているのか等々を
考えて購入、建築しないと結果的に大きな金額を散財してしまう事になります。
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多用する場合があり耐用年数は更に短くなります。
因みにコーキングの耐用年数は5〜10年と言われていますが、その住宅が建っている環境にも
よりますから実際に保証できるのは1年という本当に短いものです。
今回はまだ詳細や見積を見せてもらっていないのでこの費用が妥当なものか否かはまだ判断
しかねますが、場合によっては違う屋根材の葺き替え提案も考えています。
ただし費用がかさむので、これまた数十年先まで掛かるコストを考慮し、どちらが本当に得か
費用を提示しての選択になると思います。
マンション購入でも毎月修繕費の積み立てが数万円発生しますが、住宅ローンの他に必要以上の
修繕費を考えなければいけないのは今の時代非常に家計に負担が掛かってきますね。
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あなたに合う住宅ローンはどれ?
■保証料(例2,500万の場合⇒約50万)が0円、借りるときにお得!
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住宅ローンの借換相談
■こんな悩みありませんか?
・消費者金融に借入がある
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・自営業だから借りれないのではないか
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このブログは工務店の宣伝日記でもなく、施主の建築日誌でもありません。
1人のNPO法人に携わる人間が、これから注文住宅を考えているあなたに家族がみんな笑顔になる
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当ブログは実際にお会いした社長、工務店、専門家や、実際に見て触って検証済みの安全な部材、
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※こんなグループ会社で家を考えたら大変な事になります。
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考えて見て下さい、10人で年間200棟以上受け持っていい家がはたして
建つと思いますか?
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